恵比寿クレタ歯科医院では、歯科治療中の痛みが苦手、怖いという方のために、静脈内鎮静法や笑気麻酔など、痛みを軽減するための3つのさまざまな取り組み・工夫を行っています。
個人差はありますが、患者さんによっては「無痛で治療ができた」「痛くなかった」と好評をいただいております。お気軽にお問合せ・ご相談下さい。
その1.静脈内鎮静法(セデーション)
眠った感覚で治療をお受けいただけます

静脈内鎮静法とはセデーションとも呼ばれ、点滴による麻酔薬の投与で浅い眠りのリラックスした状態を作る麻酔方法です。
クレタ歯科医院では医科麻酔専門医と連携し、生体情報モニターによる徹底した全身の管理・監視で、治療中の患者さまの状態を細かくチェックいたします。
全身麻酔とは違い、患者さんの多少の意識はありますが、恐怖心が軽減された浅い眠りの中での治療となります。インプラント治療中や抜歯時の不安や緊張を緩和させ、特に治療がどうしても怖い方、全身疾患をお持ちの方、緊張の強い方などにとても有効な施術方法です。
麻酔担当医紹介

- 古賀裕揮 先生(東邦大学医学部医学科卒)
麻酔中は「お口を開けてください」といったこちらからのお願いなど、会話をすることも可能です。当院のリラックス麻酔法にご興味のある方はお気軽にお問合せ・ご相談下さい。
こんな方へ
注意事項など
- 静脈内鎮静法は自費診療となり、当院ではインプラントや抜歯治療時のみの適応となります。
- 患者さまの基礎疾患の有無で不可能な場合もあります。
- 麻酔導入後は、回復のためしばらくの間、診療チェアで休んでいただきます。
- 施術前に体調がすぐれない場合などは、事前に当院へのご連絡をお願い致します。
- 施術中の嘔吐などを防ぐため、処置開始の8時間前より絶食、2時間前より絶飲水(清涼水)となります。
- 施術当日は締めつけの少ない楽な服装でお越し下さい。
- モニターの誤作動の原因になりますので、ストッキングの着用は避けてください。
- 全身状態を正確に把握するために、化粧・マニキュアは落としてください。
- コンタクトレンズは処置中は外してください。
- 帰宅の際、患者さまご自身でのお車・バイク・自転車などの運転は避けてください。公共交通機関をお使いいただくか、付き添いの方による送迎をお願いいたします。
- ご帰宅後は、まれに眠気やふらつきが出ることがあります。その場合、無理をせずに横になってお休みください。
その2.笑気麻酔(しょうきますい)

笑気注入鎮静法や笑気ガス麻酔とも呼ばれるこの方法は、笑気ガスと酸素を混ぜたエアを鼻から吸っていただくことで、リラックスしていただき、治療中の痛みや恐怖感を軽減できるというものです。
- 痛みが怖い・苦手な方
- 歯科治療に恐怖心のある方
- 治療が長く感じる・早く終わる感覚を得たい方
などが対象となり、保険適用でお受けいただけます。
お子さんからご年配の方まで安全・安心して導入できます。
今までの患者さんの感想
一度、経験された方には大変好評で「またやってほしい」とのお声が多いです。
完全に意識が無くなるわけではなく、少しフワッとした状態になります。
気持ち悪くなったり不快感はありません。
術後は
終了後15分~30分でご帰宅いただけます。
意識がハッキリするまで、診療ユニットか待合室でお待ちいただきます。
金額は?
保険適用でお受けいただけます。患者さんの負担額は笑気麻酔代として1,000円前後です。
- 負担額や使用時間によって値段が変わってきますので事前にお問い合わせください
- 治療費は別途となります
出来ない人は?
笑気ガスを鼻から導入しますので、鼻呼吸ができない・しづらい方は対象外となります。
その3.無痛的麻酔(自動麻酔注入器)
歯科治療時の痛みの一つに、麻酔時の痛みやあの感じが苦手という方がいらっしゃいます。当院では、自動麻酔注入器を導入し、麻酔時の嫌な痛みも軽減することにこだわっております。
当院の無痛麻酔の手順は以下の通りです。
表面麻酔ジェル

まず麻酔注射を打つ前に、事前に歯ぐきのの表面に塗布用の麻酔ジェルを塗ります。
この表面麻酔ジェルによって歯ぐきの表面の感覚を麻痺させ、注射針のチクッとした刺激を軽減します。
細い極細針(33G)の使用

この世に出ている注射針メーカーの規格数値で最も細いと言われる33ゲージという数値の極細針を採用しています。一般的な針よりも細いのでさらに刺激を軽減できることになります。
自動麻酔注入器

カートリーエースと呼ばれる自動麻酔注入器を使用しています。人間の手による麻酔注射では手の圧力にどうしてもムラが出てしまいます。
この自動麻酔注入器は、麻酔液を機械制御でゆっくりと注入することにより、麻酔特有の“にぶい痛み”を軽減できます。
当院ではの自動麻酔注射器を全ユニットに5台ほど配備しており、ドクター全員が使用しています。
痛みの苦手な方は…
受付やスタッフ・ドクターに「ホームページの無痛麻酔を見た」と一言お伝えください。
※痛みの感じ方には個人差があります。その方によっては少し痛みを感じたり、緊張などで完全に無痛というわけにはいかないことをご了承ください。また麻酔時の痛みを軽減するための方法で、治療中の痛みはまた別になります。痛みの苦手な方はお問い合わせください。