虫歯とは
虫歯とは、唾液中に存在する細菌由来の酸が硬組織の歯を溶かすこと(脱灰)です。
虫歯のことを我々歯科医はカリエスと呼んでいますが、ラテン語のcaries(カリエス)という言葉からきていて「歯の崩壊・腐敗」を意味しています。口腔内の清掃不良によって歯が崩壊・腐敗を起こしてしまった場合は放置しておいても再生することはなく、必ず修復のために治療が必要になります。
しかし、根本解決をせずに修復治療だけを行っていただけでは虫歯のリスクは消えず、修復を行って一時的に回復したとしても再治療の時が必ずきてしまいます。
なぜ虫歯になってしまったのかが肝心で、歯が酸によって損傷を受ける前にどのようにコントロールしていくかが非常に重要です。
無痛的麻酔
歯には神経と血管が入り込み生きています。虫歯になると「しみる」等の症状が現れます。早目の治療を行うと、つめ物により即完治しますが、手遅れになると神経に近くなった虫歯の穴に歯髄を保護する薬(3Mix、カルシウム製剤)を置いて回復を見極めてから埋め物、被せ物処置を行います。
また、進行してしまい神経を取る必要になると歯の寿命は生きている歯より弱くなることもあります。当院では、無痛的麻酔を行っております。
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